食品の栄養素とその働き・役割を紹介するブログ

食品・食材に含まれる栄養素の働きや役割について紹介していきます。

ミネラル ~セレン(Se)ってなに?~

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五大栄養素は、『たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル』のことです。

 

ミネラルと言っても、ビタミンと同じように数種類あります。

 

ミネラルを大きく分けると

 

  • 多量ミネラル

 

  →ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン

 

  • 微量ミネラル

 

  →鉄、亜鉛、銅、マンガンヨウ素セレン、クロム、モリブデン

 

になります。

 

では、セレンってどんなものかご存知ですか?

 

ここではセレンについて紹介していきたいと思います。

 

セレン(Se)

 

セレン含有量が多い食品は魚介類です。

 

植物性食品と畜産物のセレン含有量は、土と飼料中のセレン含有量に依存します。

(土と飼料中に少なければすくないし、土と飼料中に多ければ多く含みます。)

 

セレンの機能

 

 

セレンが不足すると…?

 

セレンが不足すると起こるセレン欠乏症は、心筋障害を起こす克山病(こくざんびょう)や、カシン・ベック病などに関与しています。

 

このほかセレンが不足することによって起こる症状としては、フケの増加、髪が抜ける、白内障にかかりやすくなる、シミが増える、心臓が弱り心筋症・不整脈動脈硬化が起こる、などがあります。

 

セレンを過剰に摂ると…?

 

セレンは通常の食生活で過剰摂取になる可能性は低いです。

 

ただし、サプリメントを摂っている方は、セレンは微量元素の中でも毒性が強いので過剰摂取にならないよう注意しましょう

 

セレンを慢性的に過剰に摂ると、髪の毛と爪がもろく弱くなり脱落したりします。

 

その他の症状に、胃腸障害や過敏、皮疹などがあります。

 

また、アメリカ研究と、観察研究において、血清セレン濃度の上昇が糖尿病発症率の増加に関与することが認められています。

 

どんな食品に含まれているの?

 

セレンは、わかさぎやウニ、ネギ、ホタテなどに含まれています。

 

アジアの食生活、特に日本食はセレンを含む海藻類が多いので、セレンの宝庫でもあります。