食品の栄養素とその働き・役割を紹介するブログ

食品・食材に含まれる栄養素の働きや役割について紹介していきます。

ミネラル ~マグネシウム(Mg)ってなに?~

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五大栄養素は、『たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル』のことです。

 

ミネラルと言っても、ビタミンと同じように数種類あります。

 

ミネラルを大きく分けると

 

  • 多量ミネラル

 

  →ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン

 

  • 微量ミネラル

 

  →鉄、亜鉛、銅、マンガンヨウ素セレン、クロム、モリブデン

 

になります。

 

では、マグネシウムとはどんなものなのでしょうか。

 

マグネシウム

 

マグネシウムは、骨や歯の形成や、体内にある酵素反応や、エネルギー産生に関わっています。

 

体の中には約25gのマグネシウムがあり、その50~60%は、骨に存在しています。

 

また、血液中のマグネシウムの濃度は一定に保たれています。

 

マグネシウムの摂取量が少ないと、マグネシウムの吸収率は上がります。

 

 

マグネシウムの働き

 

 

マグネシウムが不足すると…?

 

マグネシウムが欠乏すると、マグネシウム血症になります。

 

また、長期のマグネシウム欠乏は、骨粗鬆症、心疾患、糖尿病のような生活習慣病リスクを上昇させることが分かっています。

 

マグネシウム血症の症状

 

吐き気、嘔吐、眠気、脱力感、筋肉の痙攣、食欲不振、ふるえがあります。

 

マグネシウムを摂りすぎると…?

 

通常の食事を摂っていてマグネシウム過剰摂取による健康障害は報告されていません。

 

食品以外からのマグネシウム過剰摂取によって起こる初期の影響は下痢です。

 

胃腸薬や下剤にもマグネシウムは入っています。

 

サプリメントなどでマグネシウムを摂っている人は、過剰に摂取しないように気を付けましょう。

 

 

どんな食品に多く含まれるの?

 

マグネシウムは、玄米など精製していない穀類、キンメダイ、干しエビ、ヒジキ、ワカ、アーモンド、落花生、野菜類、大豆などに含まれています。

 

+α マグネシウムとカルシウムのバランス

 

マグネシウムとカルシウムは、バランス良く摂ることで、

 

心臓や血管などの機能が正常に働き、骨や歯を強くしてくれます。

 

しかし、骨を丈夫にするため、カルシウムは良く摂られますが、マグネシウムは忘れがち…という人が多いと思います。

 

カルシウムだけ摂っていると、マグネシウムの吸収量は減ってしまいます。

 

バランスは、カルシウム2に対してマグネシウム1が良いバランスとされています。

 

カルシウムだけでなく、マグネシウムも摂るようにしましょう。