食品の栄養素とその働き・役割を紹介するブログ

食品・食材に含まれる栄養素の働きや役割について紹介していきます。

ビタミン ~ビオチンってなに?~

ビタミンは、大きく「脂溶性ビタミン」と「水溶性ビタミン」の2つに分けられます。

 

  • 脂溶性ビタミン

 

   →A,D,E,Kの4種類に分けることが出来ます。

 

  • 水溶性ビタミン

 

   →B,Cの2種類に分けることが出来ます。

 

現在 「ビタミンB群」 と呼ばれているものには、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、およびナイアシンパントテン酸、ビオチン、葉酸の計8つがあります。

 

ビタミンB群って多いですよね。

 

ビオチンは、ビタミンと名前が似ているような、似ていないような感じなのですが、これもビタミンB群の仲間です。

 

では、ビオチンってどんなものなのでしょうか。

 

ビオチン

 

ビオチンはビタミンB7とも呼ばれますが、ビオチンと呼ぶのが一般的です。

 

ビオチンは水に溶ける水溶性ビタミンの一種です。

 

もともとはビタミンHと呼ばれていました。

 

(Hは、ドイツ語で「皮膚」を表す単語”Haut”のHから)

 

ビオチンの働き

 

  • 体を動かすのに必要なエネルギーを作る(糖新生)ときに必要なピルビン酸カルボキシラーゼというものの補酵素

   →このため、ビオチンは補酵素Rとも呼ばれます。

  • 抗炎症物質を作ることによってアレルギー症状を緩和させる

 

ビオチンが不足すると…?

 

ビオチンが欠乏すると、乾いたウロコ状の皮膚炎、食欲不振、むかつき、吐き気、憂鬱感、顔面蒼白、萎縮性舌炎などが引き起こされます。

 

ビオチンを過剰に摂ると…?

 

通常の食生活を送っている人で、ビオチンを過剰摂取し、健康障害を生じたという報告はされていません

 

どんな食品に多く含まれるの?

 

ビオチンは、牛レバー、魚介類、ヨーグルト、大豆、ピーナッツ、ほうれん草、卵などに含まれています。

 

+α

 

卵白に含まれる糖タンパク質のアビジンという物質は、ビオチンと強く結合してしまうため、ビオチンの吸収を妨げます。

 

しかし、加熱することにより、この働きを抑える事ができます。

 

 

ビオチンを上手に摂るには▼

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