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食品の栄養素とその働き・役割を紹介するブログ

食品・食材に含まれる栄養素の働きや役割について紹介していきます。

栄養素~脂質~



*脂質の定義と分類

脂質は水に不溶で、有機溶媒に溶ける化合物です。

栄養学的に重要な脂質は、脂肪酸中性脂肪、リン脂質、糖脂質、コレステロールです。

脂肪酸には、飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸があります。

さらに多価不飽和脂肪酸は、n-3系脂肪酸と、n-6系脂肪酸に分けられます。

 

*脂質の機能

・エネルギーの元になる

→糖質やたんぱく質と同じようにエネルギーの元になります

1gあたり9kcalのエネルギーが算出されます

 

・脂質は脂溶性ビタミン(A,D,K,E)やカロテノイドの吸収を助ける

→ 脂溶性ビタミンやカロテノイドだけ摂っても吸収効率は悪いということになります

 

・糖質よりもエネルギー効率が良いことから、脂質は貯蓄されやすいと考えられている

 

コレステロールは、細胞膜の構成物質でもあり、ステロイドホルモンや、ビタミンDの元(前駆体)である

 

*脂質が不足すると…

細胞膜の構成物質なので、不足すると肌のトラブルが起きやすくなります。

 

*脂質を過剰摂取すると…

体内に脂肪として蓄えられ、蓄えすぎると生活習慣病の原因にも繋がります。

 

*1日にどれだけ摂ったらいいの?

食べ過ぎると体内に貯蓄されて生活習慣病の原因になるというのはテレビでもよく聞きますよね。

どれだけ摂ったら良いのか気になる方は多いかと思います。

 

男性:1歳~70歳以上…20~30%エネルギー比

女性:1歳~70歳以上…20~30エネルギー比

 

「20~30%エネルギー比」というのは、1日の摂取エネルギー量の20~30%を脂質から摂るということになります。

 

例として、1日の摂取エネルギーが1800kcalの人では、

1800kcalのうち360~540kcalを脂質から摂るということになります。

よく安く売られている豚ばらの脂身つきでこのエネルギー量を例えると、約93g~140gになります。

よく晩御飯で混ぜて炒めるだけのシリーズで豚ばらを使う商品がありますが、一人前だと100g使うようになっています。

あれを食べたら1日の脂質の摂取量が終わりなんですよね…。

食べ過ぎには注意が必要です。

 

 

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